※以下「同窓会報」(2024年9月発行)より転載
ベトナム支部のご紹介
ベトナム最大の商業都市であるホーチミンにて現在5名の京都産業大学卒業生が物流や不動産関連等、様々な業種の駐在員として幅広く活躍しています。定期的に会合を開きビジネスや実生活を含めた現地情報を交換しつつ親睦を深めております。
ベトナムには日系企業約2,000社、日本人約20,000人が住んでいます。
最大都市ホーチミンは経済成長に伴い、高層ビルが立ち並ぶ一方で、歴史的な街並みも残っている街です。統一会堂やノートルダム大聖堂、中央郵便局など、フランス植民地時代の景観が点在しています。ビジネスでは若くて豊富な人材、今後成長してくるマーケットに期待して日本から製造業やIT、住宅・物流倉庫等の不動産を始めとした投資・進出が盛んに行われております。卒業生の多い関西・中部圏の有名企業としては、エースコックや阪急阪神グループ、ダイキン、フジトランス等の企業が現地でシェアを伸ばし活躍しております。
ベトナムは日本との外交関係樹立50周年を迎え、友好関係は発展し続けており在住ベトナム人数は約56万人と中国に次いで多い国です。京都でもベトナム人約20,000人が住んでいます。その内約8,000名が働いており、外国人労働者の内、最多数がベトナム人であり、毎年増加しております。
京都産業大学もベトナムのフエ大学やダナン大学との交流協定を締結し両国の大学生や教員が相互に交流し、国際的な視点で学びを深めています。
ベトナムは今後も成長期待度の高い国で日本からの投資も引き続き行われてくるものと考えています。同窓会はまだ少人数なため、できる活動には制限がございますが、これからも発信し続け人数を増やしていき、京都産業大学卒業生が現地で活動する際の助力となれるよう現地でも有意義な同窓会活動をしてまいります。
(作成日:2024年5月10日)