拝啓 新人支部長です
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」。学生時代、京都から富山に向かう列車に乗り「田舎は遠いなあ」。そう感じたことが懐かしい。
富山-京都は再来年春の北陸新幹線敦賀延伸により、2時間余りで結ばれる。富山-東京とほぼ同じ。新幹線開業から7年、今は首都圏の大学を選ぶ高校生が増えているが、1年半後には関西も近くなる。学生奪還の好機。神山の母校に後輩が集まるよう私たちは応援し、大学も魅力アップに努めてほしい。
続くコロナ禍の中、昨年10月に支部総会を限られた中で開催し、久しぶりに仲間が集まった。感染予防のための距離とアクリル板が話を遮るが、そんな壁もなんのその。いつもと同じ身近さだった。そしてなんと!昨年春に卒業した青年も。大歓迎だ。
今後の年間事業も計画通り進められそう。5月に懇親会、8月ビアパーティー、秋のゴルフコンペ、10月には総会…どんどん友好を深め、他支部との交流も復活できるのではないだろうか。
<ごあいさつ>
最後に、私(堀)が新しく支部長に就きました。会社勤めを終え、これまで地域に貢献していなかったことを猛省し、これからは同窓会に役立つように頑張ります。未熟者ですが、皆さまのご指導よろしくお願い申し上げます。
同郷の絆は宝物。「ふるさとは年老いて思ふもの」ですね。
(作成日:2022年5月20日)
※「同窓会報」(2022年9月発行)より転載