(※コメントは、2020年9月発行の同窓会報の内容を転載しています)
やっぱりオンライン同窓会?
この原稿を書いている今は5月です。新型コロナウイルスが私たちの暮らしを急襲し、会合も行事も中止続きで我慢の日々。原稿が掲載される9月には、コロナ禍は終わっているのか、まだ世界中が混迷を続けているのか。春からオンライン飲み会、オンライン授業など想像できなかった日常に変わっています。
支部の行事は新年会後、4月のゴルフコンペは中止、夏のビアパーティーも無理ですが、10月の支部総会は何とか開催できないものか。皆さんの支部も同じですか?書面総会ではまったく味気なく、オンライン総会となればネット操作もできず、ちんぷんかんぷん。「年齢はいくつ?」「自宅はどこですか」「学生時代に熱中したことは」。仕事などで初対面の人と打ち解けて、どんどん会話が弾み、家族構成や趣味、自慢などの話題になると一気に親しくなってしまう。そして「大学はどこ」と尋ねて「同じ京都産業大学」というときにはびっくり。本人ではなく妻や子どもが卒業したという場合もあるから面白い。ネットのSNSと違い、会話は顔と顔を突き合わせてこそ「なんぼ」ではないでしょうか。
ウイルスの感染拡大は絶対にお断りですが、人と人とのコミュニティーが広がっていくのは大歓迎。だから同窓生が大勢集まれば、世代も地域も超えた仲間の輪にわくわくしてしまう。秋には酒を酌み交わしながら語り合いたいですね。