『災い転じて福と成す』静岡アクション2021!!
私たち静岡県支部はコロナ禍の中、現状を悲観視するだけでなく『災い転じて福と成す』べく、将来に向けて支部の同窓会活動のさらなる充実と活性化に向けて支部内でも協議し、検討していきました。
具体的には、役員間においてはLINE・メールを活用し、今後の支部活動の進め方等について意見交換を行いました。①総会の開催方法(リモート・地区別開催等)・時期、懇親会の是非②HP・Facebookを活用し、支部員への情報提供③就職支援等の現役生のサポートなど、いくつかの方向性が出されました。
①については、コロナの状況・ワクチン接種実施等に鑑みつつ、可能となれば2021年度後半開催を検討する。開催が厳しい場合は、HP・Facebookを活用し議案の提起・予算報告等を行う。また懇親会ができない場合は、仕出料理のテイクアウトも検討。②については既に実施していますが、まず支部役員よりリレー形式で自己紹介・近況報告・ひと言メッセージ等をHP・Facebookに掲載。その後、県下の同窓生からも投稿を募り、SNSを利用して同窓生の絆づくりができればいいなと考えています。普段は総会や駅伝応援に参加できない人も同窓会を身近に感じてもらえるかなと思っています。③については実際に現役生が「何に困っているのか」「どんなフォローを求めているのか」等を大学・同窓会本部とも確認していきながら取組んでいきたいと思っています。また、関連して懸案事項でありました「静岡県と京都産業大学の就職協定締結」も具体的に進めていきたいです。
最後にひとつ、同窓生全体で考えていただきたいことがあります。それは、現在京都産業大学に学ぶ学生達のことであります。京都での生活・講義・クラブサークル活動・資格取得・コンパ・アルバイト・友との出会い・海外留学など、彼ら達は大きな目標と期待観を持って入学してきましたが、コロナの影響で大きな制約を受け続けています(勿論、産大生だけではありませんが)。本当にかわいそうでなりません。なので、大学の一番の応援団である同窓会として可能な限りサポート・支援を検討し実践できればと思います。就職支援・帰省時のケア・生活支援補助制度、特別基金創設など、できることがあればひとつずつ形に出来ればと思います。
ワクチン接種も始まりました。また同窓生が集い語り合える日までもう少しです。お互いに頑張りましょう。
(作成日:2021年5月18日)
※「同窓会報」(2021年9月発行)より転載