コロナ禍の中での支部活動
全国の卒業生の皆様こんにちは。昨年から始まった新型コロナの猛威は留まるところを知らず、各方面に負の影響を及ぼしているところです。特に飲食に直接的に関わっている卒業生の皆さんの心中は穏やかならぬこととお察し申し上げます。巣ごもり生活の影響で、ゲーム用品や冷凍食品など限られた業種に好調な動きは見えますが、飲食業を中心として大半の業界はコロナの波に揺さぶられて大変な状況にあると思います。実際に島根県内の事業所でもコロナの影響による倒産、廃業、従業員の解雇等、新聞紙上を賑わすことが多くなっています。
私が関係している介護事業所も感染予防対策に経費が増加したり、感染を恐れてデイサービスの利用者が減少したりと少なからぬ影響を受けています。
感染者の発生が現在のところ全国一少ない島根県にあってもこのような状況であるので、全国の卒業生の多くは、コロナ禍の中での制限された生活を余儀なくされていることと思います。
支部活動の中心となっている「出雲大学駅伝」の応援も、母校がせっかく出場資格を得たにもかかわらず、大会そのものが中止となってしまいました。また支部総会も書面による開催、決議という形でしかできませんでした。
活動が制約される中、支部独自で発行している会報「島根県支部だより」で、昨年はコロナ禍の中で頑張っている会員のお店(飲食店)をいくつか紹介し、卒業生に知っていただき足を運んでもらうきっかけを作ろうと紙面にコーナーを設けました。現状は大変でしょうが同窓会員同士、くじけずに頑張りましょうという思いから企画したものです。
このように支部全体でみんなを応援しているという姿は、今後も支部会報で伝えていきたいと思います。
「明けない夜はない」。
夜が少し長い気がしますがいつかは明けることを信じて、もう少し頑張っていきましょう!!
(作成日:2021年5月13日)
※「同窓会報」(2021年9月発行)より転載