我が大学の持続可能性
京都産業大学同窓生の皆様、こんにちは!大分県支部長の曽我泰直と申します。1980年(昭和55年)経済学部経済学科卒業です。コロナ感染拡大防止の為、令和3年度の活動は、11月14日同窓会通常総会をオンラインにて参加をいたしました。その様子は、大分県支部のホームページに載せてあります。また大分県支部総会は、令和4年1月24日に大分錬武道にて役員7名による書面支部総会を開催しました。過去2年間活動がほぼなく寂しい思いでおります。閑話休題、我らが母校についての話です。昨年11月20日発刊の週刊ダイヤモンドを読んだのですが、表紙のタイトルが、「MARCH・関関同立に下剋上?日東駒専&産近甲龍が上級大学化」というものでした。その内容を要約すると、親世代の時と比べて、現在の大学受験を取り巻く状況は様変わりした。18歳人口が大きく減少する一方で大学進学率は跳ね上がり、4年生大学の数は親世代の受験時代のおよそ500校から800校近くへと増加した。その為に定員割れの4年制私大の数も全体のほぼ半数の277校に急拡大した。この状況にあって日本人の大半が知るようなネームバリューを持つ産近甲龍は、かなりの憧れ大学になっており、学業で努力した証しという意味での「学歴」と見なされる大学になっている。つまり、少子化が進んでも、生き残れる大学であると書いてあるのです。実に気分が良い記事であります。また、同誌には就職力については、主要400社中就職率は京産大は2位。続いて研究力、2020年の「科研費大型研究種目」に新規採択された私大3校は、早稲田大学と慶応義塾大学、そして京産大だ。また、学術誌「ネイチャー」の掲載論文数でも全国私大3位、西日本の私大でトップだ、という記事もあります。この記事を読んで、コロナ禍で落ち込んでいた気持ちが一気に吹き飛びました。コロナ禍で大変ですが、同窓生の皆様、母校に誇りをもって頑張って行きましょう。
(作成日:2022年4月27日)
※「同窓会報」(2022年9月発行)より転載