ウィズコロナの提案
令和2年1月中旬に日本で初めてコロナ感染者が確認されて以来急速に感染が蔓延し、それに伴い4月以降は経済活動も制限を受ける状況となり毎年開催していた支部総会は同窓会本部の方針もあり書面決議を余儀なくされました。
恒例で毎年1月に実施していました研修旅行は何とか催行出来たもののその後は総会を含め全ての行事を延期・中止と致しました。
このような状況の中、私は令和3年4月より2代目支部長を仰せつかり、同窓生の皆様と対面することなく就任致しましたが、約1年何の活動することもなく時間だけが過ぎただけでした。
但し、折に触れ旧役員の先輩との食事会はこの先同窓会の運営に心折れそうになる心境を改善してくれたことは言うまでもなく深く感謝しております。特に岩本前支部長、永安相談役には活動を出来ない中、今までの人脈を生かし同窓生に個別にお声掛け頂くなど支部の存続にご尽力頂きました。
着任から1年が過ぎ、社会環境も変わりつつあります。感染防止対策を施し社会活動も動かしていく国の方針も提言されつつある中、長崎県支部は例年の支部総会を6月26日(日)実施することを役員会で決定し、同窓会員にお知らせを致しました。
九州ブロックとしては今年度最初の総会開催と伺いました。無事成功させ他県の開催にも弾みがつく結果になれば良いと思います。
長崎県では毎日300名前後の新規感染者が確認されていますが、病床使用率の危険度を示すレベルは「1」と安定推移しております。今後は感染防止対策を施しウィズコロナを提案するとともに、本学の躍進に益々貢献寄与出来ます様長崎県支部の活動を徐々に再開しようと考えております。
(作成日:2022年6月11日)
※「同窓会報」(2022年9月発行)より転載