何らかのカタチで支部総会を行いたい
1983年(昭和58年)経済学部卒業の小島伸彦と申します。皆様いかがお過ごしでしょうか。兵庫県支部総会を昨年は新型コロナの影響で11月7日(土)に淡路島の洲本温泉「ホテルニューアワジ」で開催する予定にしていましたが残念ながら実施することが出来ませんでした。支部長の最終年度を迎える予定でしたが、今年11月13日(土)に支部総会をスライドすることにし、私自身もスライドし支部長を引き続き1年することになりました。
しかし、この原稿を作成している現段階で同窓会本部からは支部総会における懇談会は「自粛」するよう伝えられています。3年前「芦屋ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」で参加人数が初めて100名を超え109名、2年前は卒業生が代表を務める「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」では更に上回る125名の参加でした。絆を深めたい、「京都産業大学」の誇りを感じるという感想。活動報告、来賓・初参加の方々のユニークなメッセージ、景品争奪じゃんけん大会、現役学生の応援団の学歌、125名の全体写真。感動した。楽しかった。また参加したいという多くのアンケート回答をいただきました。
本当に兵庫県支部の総会は和気あいあいとした良い雰囲気の会です。それはご参加の方々のお人柄、計画・準備、実行する役員の努力、大学のメッセージなどが相まったことが「カタチ」として現れてきたと確信しています。2年連続で支部総会が出来ないのは避けたい。このコロナ禍の中、大学の取り組み・現役学生を取り巻く厳しい環境など生の声を伝えてほしい。お招きすることは出来ないのでリモートで繋げないものか。また、来年の2月~3月に延期するか社会環境、同窓会本部の方針にもよりますが何とか工夫して支部総会が出来るように取り組みたいと思っています。
でもどうなっているかわかりません。しかし頑張ります。
皆様がこの会報を見るころにはオリンピックが無事終了し、経済が動き出し、明るい平和な社会になっていることを心の底から願うばかりです。素敵な支部総会を開催できるように役員一同頑張ります。多くの皆様とまたお会いすることを楽しみにしています。平和で幸せに満ちた世界であることを祈願します。
(作成日:2021年6月20日)
※「同窓会報」(2021年9月発行)より転載