※以下「同窓会報」(2024年9月発行)より転載
福井県支部だより 祝!金沢~敦賀間開業
34年前、福井県支部設立メンバーの大先輩が設立総会にお誘いした本学元法学部教授・国際政治学者だった若泉敬先生(福井県出身)が出席できず、先輩に託された手紙を披露されました。支部設立のお祝いのお言葉と、京都産業大学卒業生として誇りを持つようにとの内容でした。社会に出て出身大学は?と聞かれたら「京産です。」または「産大です。」とは言ってはいけない。どこかの政党?と勘違いするかもしれない。全国各地に○○産業大学が多数あるので「京都産業大学です。」と胸を張って言いなさい。としたためられていたと記憶しています。卒業生のみならず現役学生のみなさんにも当てはまると思います。
各支部総会時に、学歌(天地の・・で始まり、雄飛し行かむ。で終わり 作詞:初代総長荒木俊馬先生・作曲:團伊玖磨先生・・・「ぞうさん」や「ありさんおつかい」等の童謡も作曲)を斉唱していると思います。体育会系クラブや一部の文化団体連盟クラブでは学歌を覚え歌ったと思いますが、卒業後はいつしか忘れてしまう。在学時、学歌を数え切れないほど歌いました。打ち上げ時にどんなに酔っぱらっていても最後(〆?)に学歌を歌う時は直立不動で歌うように!と教え込まれました。
今でも学歌を歌う時は身が引き締まります。
話は変わりますが、今年3月16日北陸新幹線 金沢-敦賀間が開業しました。東京-福井間直通で最速2時間51分(従来より約36分短縮)になりますが、京都-福井間ではわずか3分~5分の短縮にしかなりません。名古屋からは敦賀以外に米原での乗換えが必要になる場合もあります。さらにさらに特急サンダーバードやしらさぎは全席指定席になります。(乗継ぎ時間も短く、関西・中京方面から北陸にお越しの際は時刻表をお確かめくださいませ。)
コロナ禍後の昨年、総会と懇親会を開催しました。久しぶりに飲みコミュニケーションができ、会員同士の懇親を深めることが出来ましたが、若い年代の参加者が私たちの年代に比べて少なく、支部が抱える問題(若年層が少ない)に直面しています。今のままでは若い人に引き継ぐ(バトンタッチする)ことが出来ないため、改善案を模索中です。
今回も支部総会時に学歌を直立不動で歌います。皆さんよろしくお願いいたします。
(チョォース!・Tschüss!)
(作成日:2024年5月23日)