京都産業大学同窓会

会長挨拶

 京都産業大学卒業生の皆さまをはじめとした同窓会関係者ならびに大学関係者の皆さま、日ごろは同窓会活動に格段のお力添えをいただき、厚く御礼申し上げます。
 さて本同窓会は2019年に設立50周年を迎えることができました。
荒木俊馬先生の残した「将来の社会を担って立つ人材の育成」が本学の建学の精神です。これからの世を背負っていく若者たちをしっかり後押ししていくことが同窓会の役目であります。
 神山スピリットは神山STYLEに引き継がれ、時代は昭和から平成、令和に変わりゆくとも、失われない、ゆるがない思いは50年を超えたいまこそ語り継がれていくべき理念であると信じています。
 いまや15万人を超える卒業生を世に送り出してきたわが母校、その仲間たちとの学びや刺激、助け、友情は、皆さんの人生のどこかに足跡として役立っているはずです。
 「産業」を表現した「むすびわざ」は、まさに文字どおり、産み出す、創造することにより、将来の社会を担っていく、日本のみならず、世界を舞台に活躍していく本学学生像の象徴です。私たち卒業生はその学生たちの応援団であり、また我々自身も学びを忘れず研鑽を続けていくことが、京都産業大学および同窓会のさらなる発展、成長をはかるものであると思います。
 同窓会では次の100周年にむけて、大いなる未来にむかって、後輩たちの道標となるべく努力、精進をかさねて参りたいと思います。
 皆さまにおかれましては、今後ともご理解ご協力を賜りながら、益々のご健勝、ご多幸を祈念しご挨拶といたします。

同窓会会長
筒井 基好