※以下「同窓会報」(2023年9月発行)より転載
山形県支部 企画で爆上がり中!!
当支部の会員名簿44名は国内最小の部類かと思いますが、東北各県及び新潟県と連携を図り他県支部総会参加はもとより様々な企画を行っております。
昨年の宮城県支部総会にて【輝ける東北の新星☆笹﨑 涼くん!!】との運命的な出会いがあり、今回寄稿いただいたので掲載させていただきます。
(序文:昭和59年法学部法律学科卒 山形県支部事務局 田畝 計正)
2021年3月に卒業し4月より就職で地元大阪から東北福島の地に移り住んで早2年あまり、この土地にもすっかり馴染み今では実家のような安心感がある居場所となりました。福島県には大熊町に親戚があり幼い頃より何度か足を運んではいましたが、いざ移住・就職となると未知への不安と期待を抱いたのでした。その後も様々な困難に直面し体の調子が振るわない時期もありましたが、母校産大を思い出すために景色が上賀茂界隈によく似ている秋田県角館を訪れたり、自宅近所の居酒屋さんで常連さんと仲良くなったり、そんな気晴らしの甲斐あってか徐々に生活は好転してゆきました。
そんな私の日常の中で、東北各県の神山会の存在はとても大きいものとなっています。福島県には支部がないため宮城県支部に所属することとなり、宮城県支部や山形県支部から新年会など様々なイベントにお誘いいただき、数々の助言やご愛顧を賜りました。おかげさまですっかりと生活を立て直すことができました。1月の新年会に始まり、お花見やお食事会などのイベントを春から秋にかけて行い、9月下旬から10月の支部総会で締め括るといったように、一年間が大変充実しており各県支部の皆様には大変感謝しております。
東北地方には、春には町を彩り震災復興の象徴にもなった福島県富岡町の桜並木、夏の夜空を彩る秋田県大仙市の大曲花火、青森市の青森ねぶたなどの夏祭り、紅葉がとても綺麗な山形県の山寺、冬と春の一本桜が雄大な大自然に映える岩手県の小岩井農場など、挙げるときりがないほど見どころが沢山あります。他地方の支部の皆様もぜひ東北地方に足を運んでいただき、歴史、文化、自然などを感じていただければ幸いです。
(寄稿:令和3年法学部法律学科卒 福島県在住宮城県支部所属 笹﨑 涼)
(作成日:2023年5月25日)