(※コメントは、2019年9月発行の同窓会報の内容を転載しています)
島根県支部だより
平成の時代が終わり、令和の時代が始まりました。時代が変わる節目の年にこの原稿を寄稿できることを、光栄に感じています。
島根県支部の活動としては変わったところはなく、相変わらず出雲大学駅伝の応援にその活動の中心を置いています。選手諸君の走りに一喜一憂し、学生応援団の熱のこもった応援に勝手に一体感を感じることが楽しみですが、近年はこの駅伝応援や支部総会に若い卒業生の参加も見られるようになり、こちらのほうも楽しみとなっています。
今年3月、近年の活動の一部となっている「松江レディースハーフマラソン」の母校選手応援の最中、大学の旗を掲げた我々にひとりの男性が声をかけられました。その方は実業団の応援者でしたが息子さんが島根県出身の京産大OBで、現在海外協力隊の一員としてアフリカにいらっしゃるとのこと。一緒にカメラに納まりながら、ちょっとした感動を覚えました。海外で活躍する卒業生が身近に存在するのを知って、年のせいでどうのこうのなどと言っておれないと、妙な高揚感でした。
同窓会設立50周年の記念行事が新しい元号のもとに執り行われる慶事の年、島根県支部が一層羽ばたけるよう若い皆さんと交流を深めていきたいと願っています。